板橋しゅうほう1954年、滋賀県生まれ。76年、京都市立芸術大学日本画科在学中に「ペイルココーン」(『月刊OUT』、みのり書房)でデビュー。81年、「ラッキールートへランナウェイ」(『週刊少年ジャンプ』、集英社)で第21回手塚賞準入選。86年、「アイ・シティ」(『スーパーアクション』、双葉社、83~84年)が劇場アニメ化される。現在はSYUFO名義でウェブコミックを中心に作品を発表。マンガ以外にテレビゲームの原作『ランニング・ハイ』(97年)や、プレイステーションコミックとして『キャロル・ザ・ダークエンジェル』(98年)を制作。その他、特撮テレビ番組の怪人デザインなど、マンガのみならず幅広く活動。


SEVEN SWORDS

『SEVEN SWORDS』のストーリー

 21世紀を迎えた地球。人類は科学文明もテクノロジーも、あらゆる面で発達、発展を成し遂げたかに見える。しかし、人類の欲求は尽きる事の無い欲望に左右され、翻弄され続けているのか。
 そんなある日、自分の将来に生ずるであろう事を想像する事もなく、示されたある誘惑に何ら深く考える事もなく承諾してしまった男がいた。事件が起こるその直前迄、その男と人々の生活は科学文明に裏付けられた平和と繁栄に満ち溢れ、幸せそのものだった。
 ふと気がつくと、男には一人の溺愛する娘がいた。そして、あの日の、平和と繁栄を得る事と引き換えにした“猫との約束”を思い出していた。それは、正に“悪魔との約束”そのものだった。あの日の“約束(この繁栄と引き換えに娘を失う)”をどうかわしてゆくか、男の模索は、父親としての愛はどういかされるか。
 こうして、新たな戦いが次なる戦いを生み、人類との戦いに発展していった。
 大成功の陰に生まれた、多大な犠牲を生んでしまった争いの日々。男の家族への愛。人類を預かる大成功者としての、リーダーとしての責任。どうなってゆくのやら・・・・

セブンブリッジ

『セブンブリッジ』のストーリー

 水晶界における女王の統治は数千年の間続いていた。水晶界は我々の住む地球と平行にある異空間に存在する世界である。
 ”オクスタン・リュンカ”たる女王アンリョウナは水晶界を統治していた。しかし、核王はクーデターを起こし、女王を殺害してしまった。女王アンリョウナは夏子の母であった。
 夏子の父は、自分自身のクローンである息子・拓と夏子を連れて水晶界から逃げ出した。彼らには”セブンブリッジ(Seven Bridge)”という協力者がいた。セブンブリッジは、数百もの”ロドガー体(Rodoger)”の中から選りすぐられた最高のメンバーである。(ロドガー体とは、コンピューターが自らの子として生み出した機械生命体である。)セブンブリッジは人間に忠実な機械ではなく、己の意思を持った存在である。人間の命令に従わない彼らを使役するには”ロダンの手帳”に書かれた言葉を特別な発音で音読しなければならない。その言葉は、アンリョウナと夏子のみが発音できる。拓は読むことはできても発音することができない。 夏子の父は地球へたどり着いたものの、核王の放ったうさぎ顔の刺客に命を奪われてしまう。
 水晶界に平和を取り戻すためには核王を倒し、夏子がオクスタン・リュンカの座につかねばならない。
 セブンブリッジの助けを得て、夏子と拓は水晶界へ向かう・・・